Perlのインストール~DiskStation DS218j

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Synology DiskStation DS218jにはデフォルトでPerlがインストールされていません。

これは少しばかりショックでした。

Perl

Perl(パール)とは、ラリー・ウォールによって開発されたプログラミング言語である。実用性と多様性を重視しており、C言語sedawkシェルスクリプトなど他のプログラミング言語の優れた機能を取り入れている。ウェブ・アプリケーション、システム管理、テキスト処理などのプログラムを書くのに広く用いられている。

出典:ウィキペディア

そもそもUNIX系のOSにおいて、Perlは居酒屋の「お通し」みたいなものだと思っています。PHPで動作するCMSが主流になる前は、ホームページ上にメールフォームを設置するようなシーンではPerlが欠かせなかったわけで、汎用インタプリタの重鎮といっても過言ではありませんでした。

メジャーなCMSである"Movable Type"は、PHPではなく今でもPerlで動いていますね。だから"Movable Type"はPHPで動く他のCMSに押され、メジャーではなくなりつつあるのかもしれませんが。

DS218jはLinuxで動いていますので、当然のことながらPerlはプリインストールだと思っていたのですが、パッケージセンターを見てみると、

パッケージセンター|DSM

と、未インストールのようです。時代ですかねぇ。老兵は去れということでしょうか。

Synology DiskStation DS218jには必要なパッケージだけ入れておくようにしよう、と思っていたのですが、Perlだけは入っていないと落ち着かないのは古い人間だからでしょうか。

まあ、Perlは小さいプログラムですし、インタプリタなのでメモリに常駐することもないし、などを自分に言い訳をしてインストールすることにします。

DSMにログインして[パッケージセンター]を開きます。

パッケージセンターからPerlをインストール|DSM

「Perl」を探して[インストール]をクリックします。

Perlインストール完了|DSM

何事もなくインストールは終了しました。

これでやっと落ち着きました。果たして出番がありますでしょうか。