使わなくなったURLの削除~Google
Synology DiskStation DS218j上でSynologyのDDNSを使ってホームページを公開すると、少し面倒なことがあります。
例えばPhoto Stationのようにポート80やポート443でアクセスするサービスを利用する場合、DSMは自動的に登録されたDDNSを利用しようとするため、
のように公開中のホームページにアクセスしてうまくいきません。
最初にこのサイトの公開に使用していたSynologyのDDNS"wwq.myDS.me"ですが、SynologyではなくMyDNSから取得した新しいURL"wwq.mydns.jp"に301リダイレクトをかけていますから、実際には"wwq.myDS.me"は使用していません。
というわけで、ここは思い切って"wwq.myDS.me"から301リダイレクトを外し、DSMの不具合を解消したいと思います。
現在のところ、"https://wwq.myDS.me/"には有効なコンテンツは存在していないのですが、Googleの中ではまだサイト登録が有効で、Webキャッシュも生きていますから、これを削除してしまいます。
まず、"Google Search Console"にログインし、URLを削除します。
[Googleインデックス]→[URLの削除]と開き、URL"https://wwq.myds.me/"をタイプし、[続行]をクリックします。 [リクエストを送信]をクリックします。以上で終了です。そのうち"https://wwq.myds.me/"に関するGoogle上の情報は消えます。ただし、Search Console上の説明にある通り、このリクエストはあくまで90日間の措置なので、それまでの間にコンテンツは消しておく必要があります。
DSMにログインします。
[メインメニュー]→[Web Station]を開きます。 [仮想ホスト]を選択し、削除する"wwq.myds.me"を選択して[削除]をクリックします。確認のダイアログで[削除]をクリックすれば終わりです。
これでDSMのサービスとホームページの配信サービスが重ならなくなりました。
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