MyDNSでDDNSを利用する
既に公開済みのブログ「モノを使い倒す」ですが、公開時はSynology提供のDDNSホスト名"wwq.myDS.me"で運用してきました。
これで特に問題はなかったのですが、「やっぱりホスト名の最後は"jp"だなー。」と思ったので勉強がてら変更してみることにしました。
“wwq.myDS.me"はSynologyのDSMが使えるNASでの利用が前提なので、SynologyのNASとお別れすることがあれば"wwq.myDS.me"は使えなくなる、というリスクヘッジの意味もあります。
新しいDDNSホスト名は、以前利用したことのある"MyDNS.jp"から利用させてもらうことにしました。
自宅サーバーやVPSに使える無料のダイナミックDNS (Dynamic DNS) | MyDNS.JP
以前利用していたアカウントは失効していたので、あたらめてトップページの"JOIN US“から利用登録します。ほどなくIDとパスワードがメールで送られてくるので、ログインしてホスト名を利用登録します。
登録できたのは、現在使っているホスト名と酷似している"wwq.mydns.jp"。違和感なくていいですね。
“MyDNS"のサイト説明に従って"IP ADDRESS DIRECT“のページから動作確認を行ってホスト名の登録は完了です。
次に自宅のグローバルIPアドレスの通知方法です。
【SynologyのDDNS設定~DiskStation DS218j】のとおり、Synology提供のDDNSホスト名の利用に際しては、DSM自体が自動的にグローバルIPアドレス通知を行うので、ホスト名を選定して利用登録をすればそれで終わりでした。
またDSMは世界的に著名なDDNS提供サイトなら、それぞれの提供サイトへのグローバルIPアドレスの通知設定ができるようになっていますが、残念ながら"MyDNS"はDSMに対応していません。
従って別の方法で通知設定を行う必要がありますので考察開始です。
さて、"MyDNS"へのグローバルIPアドレスの通知には色んな方法が使えます。
Synology DiskStation DS218jのDDNS通知の仕組みを使うことも考えましたが、ググってみるとNOMI宅と同じルーター"YAMAHA NVR500″を使っている方で、ルーター自身の"luaスクリプト"機能を使って"MyDNS"へのグローバルIPアドレスの通知を行っている例がいくつか見つかりましたので、参考にしてやってみました。
まず、luaスクリプトを書いてテキストファイル"mydns.lua"で保存しておきます。
http_ddns = {
url = “http://www.MyDNS.JP/login.html",
method = “GET",
auth_type = “basic",
auth_name = “[MyDNSのユーザーID]",
auth_pass = “[MyDNSのパスワード]"
}
rt.httprequest(http_ddns)
次に、"YAMAHA NVR500″にログインして、パソコンからの"tftp"転送を許可するコマンドを実行します。
tftp host [パソコンのローカルIPアドレス]
パソコンで"tftp"による転送ができるように、パソコンの[コントロールパネル]→「プログラム」→[Windowsの機能の有効化または無効化]を開き、「TFTPクライアント」を有効にします。
次にパソコンで「コマンドプロンプト」を開き、作成しておいたテキストファイル"mydns.lua"を保存しているフォルダに移動し、tftpコマンドでテキストファイル"mydns.lua"をルーター"YAMAHA NVR500(192.168.100.1)"のRTFS領域に転送します。
C:\Users\[フォルダ名]>dir *.lua
ドライブ C のボリューム ラベルは OS です
ボリューム シリアル番号は ????-???? です
C:\Users\[フォルダ名] のディレクトリ
2018/09/12 17:55 178 mydns.lua
1 個のファイル 178 バイト
0 個のディレクトリ 148,896,321,536 バイトの空き領域
C:\Users\[フォルダ名]>tftp 192.168.100.1 put mydns.lua /mydns.lua/[ルーターのadminパスワード]
転送を正常に完了しました: 1 秒間に 178 バイト、178 バイト/秒
C:\Users\[フォルダ名]>
再びルーター"YAMAHA NVR500″にログインし、以下のコマンドを実行して"mydns.lua"を10分おきに実行するようスケジュールを記述します。
schedule at 1 */* *:0,10,20,30,40,50 * lua /mydns.lua
ルーターでテストコマンドを実行してみます。
lua /mydns.lua
エラーが出なければルーターを再起動して意図的にグローバルIPアドレスを変更してみます。その後"MyDNS"のサイトにログインして、"LOG INFO"を確認すると、
ルーターの再起動でIPアドレスのアップデートが確認できました。
これでひとまず"wwq.mydns.jp"のDDNS設定は完了しました。
「"YAMAHA NVR500″なんてマニアックなルーターもっていないゾ」な方には、DSMのタスクスケジューラを使ってSynology DiskStation DS218jだけで、MyDNSのDDNSの通知を行う方法もありますのでご参考まで。
次に"https://wwq.mydns.jp/"でサイト運営できるように、【SSL証明書の更新~DiskStation DS218j】で証明書の再取得を行います。
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