WAONを覗く~非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi RC-S380
からの続きです。
知らない人はいないと思いますがWAONについて一応説明。
WAONは言わずと知れたイオングループが展開している電子マネーですね。NOMIも持っています。使える店舗が多いのでとても便利ですね。
NOMIのWAONカードはクレジットカード会社発行のもので、そのクレジットカードからオートチャージされるように設定しています。
ポイントチャージやオートチャージの設定を変更をしたければ、歩いて行けるところにマックスバリュがありますし、通勤経路にイオンモールもありますから、それらの店舗にある操作端末を利用すればOKです。従って自宅でWAONカードをいじれなくても特に困ったりはしません。
が、せっかくPaSoRi RC-S380を手に入れましたので、ちょっと遊んでみようと思います。
ICカードリーダー/ライターを使ってWAONカードを操作するには、ウェブブラウザからWAONネットステーションを開き、WAONカードの番号で認証してそのWAONカードをPaSoRi RC-S380にセットすればOKです。
ただすさまじく残念なのは、そのウェブブラウザがインターネットエクスプローラー11しか使えないことです。
WAONネットステーション対象環境
- OS(32bit版のみが対象)
- Windows 7,8,10
- ※64bit版は対象外です。
- ※上記以外のOSでは正常に動作しない可能性がございます。
- ※ICカードリーダライタをご利用の場合、対象環境はこちらをご確認ください。
- ブラウザ
- Internet Explorer 11
- ※上記以外のブラウザでは正常に動作しない可能性がございます。
- 通信の安全性
- SSL(Secure Socket Layer)で暗号化通信をしておりますので、ご安心してご利用いただけます。
ICカードリーダライタを必要とする機能は、ご利用のICカードリーダライタ装置の動作環境に依存します。
- ※「Android」は、Google Inc.の商標または登録商標です。
- ※「Adobe ®Reader®」「Flash®」は、Adobe Systems Incorporated (アドビ システムズ社) の米国ならびに他の国における商標または登録商標です。
WAON公式サイトより引用
説明では32ビット版のWindowsじゃないとダメ、となっていますが、NOMIの場合は64bit版Windows10で普通につながります。なぜかはわかりませんが。
実をいうと、「インターネットエクスプローラー11しか使えない」という情報はWAONネットステーションのサイトには掲載がなく、使用できないウェブブラウザでWAONネットステーションを開いてWAONカードを読み込もうとすると、
と、ウェブブラウザが違うのではなくソフトのバージョンが古いからなんとかしろ、という嘘のアドバイスを吐いてくれます。なんだかなぁ。
じゃあなんでNOMIがすんなりインターネットエクスプローラー11にたどり着いたかというと、ネットショップのレビューにそういう書き込みがいくつか見つかったからです。
結構不親切だなぁ、とは思うのですが、パソコンを使ってWAONカードをいじるような人はごくごく少数派のマニアくらいでしょうから、マニアならくどくど説明しなくてカンと経験でわかるでしょ、だったら適当に放置しててもいいよね、という投げやりな感じなのかもしれませんね。
という訳で滅多に使わないインターネットエクスプローラー11を起動してWAONネットステーションを開き、カード裏の番号を入力してログインします。
ページに記載の通り、※のところを開くにはPaSoRi RC-S380にセットしたWAONカードをセットしておく必要があります。実際にやってみると、
通信中の表示の後すぐに、
とまあこんな感じで手続きができるようになります。
NOMIはそもそもインターネットエクスプローラー11は使うべきではない(メーカーのマイクロソフト社がそう言っている)と思うので、WAONへは多分これが最初で最後の接続かな、と思います。
ちなみに交通系カードを覗いてみた、のレビューは、
マイナンバーカードを利用するためのマイキーID発行の方法は、
行政手続きサービスのマイナポータルの利用登録方法は、
から掲載しています。
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