ねんきんネットにつなぐ～マイナポータル

2020年1月7日PaSoRi RC-S380, マイナンバーカードマイナポータル

将来どうなるかよくわからない日本の年金制度ですが、NOMIはもう受給までカウントダウンに入っています。

自分が将来どのくらい年金を受け取れるかは、日本年金機構から毎年誕生月に送られてくる「ねんきん定期便」を見れば大体わかるようになっています。が、同機構が運営する「ねんきんネット」を利用すれば、納付開始から遡って確認できたり、将来の受給額を詳細にシミュレーションしたりと色々便利です。

NOMIは3年くらい前から利用していますが、マイナポータルから接続することができるようなのでやってみようと思います。

まず、マイナンバーカードをWindowsパソコンに繋いだICカードリーダー/ライター PaSoRi RC-S380で読めるように準備します。

Google Chromeでマイナポータルにアクセスします。

マイナンバーカードを使えばIDの入力は不要。4桁の暗証番号だけでログインできるので楽ちんですね。

マイナポータルにログインしたらメニューから[もっとつながる]をクリックし、

「つながっていないウェブサイト」の中から「ねんきんネット」の[つなぐ]をクリックすると、

つないでよいかどうかを聞かれるので[同意]をクリックすると、

個人情報の入力画面になります。ここで[マイナンバーカードから読取]をクリックすると、

マイナンバーカードの4桁の暗証番号を聞かれるので入力して[OK]をクリックすると、

自動的に入力されるので[送信]をクリックします。すると、

日本年金機構のサイトに移動します。[マイナポータルとの連携を続ける]をクリックすると、

なにかの審査で少し待たされたあと、

基礎年金番号の入力になります。年金手帳とか通知書とかを見てタイプしてから[マイナポータルとの連携を続ける]をクリックすると、また少し考えてくれた後、

無事つながりました。そのまま[ねんきんネットを利用する]をクリックすると、

サックとつながりました。

手数は多いですけど、マイナンバー関係の連携サービスの中では珍しく手順はとっても簡単です。一度つなげてしまえば、

次回からはマイナポータルのトップからツークリックでねんきんネットに繋げることができます。ねんきんネットに直接ログインするときに必要なユーザIDもパスワードも、ちょっとイラっとする「秘密の答え」も不要なのがいいですね。必要なのはマイナンバーカードを読める仕組みと4桁の暗証番号だけってことですね。

まあだからこそマイナンバーカードは注意して管理しなければならないということになりますけどね。

マイナポータルからe-Taxにつなぐ方法は、

こちらへ。やや難易度上がります。