USBポート付安全タップHS-TU225M-K~オーム電機

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NOMIは衝動買いはしません。何か欲しいと思ったら、欲しいものが見つかるまでひたすら待ちます。高かろうが安かろうが。

これがNOMIの執務用デスク。

デスク回りその1|HS-TU225M-K~オーム電機

ちなみにデスクはIKEAの「MICKE」。結構お気に入り。

MICKE ミッケ デスク – ブラックブラウン – IKEA

NOMIのデスクの色はブラックブラウンじゃなくて完全な墨色。ネットに選択肢が無くなっているのでブラックはもう廃盤なのかもしれないですね。

ところがなんか右奥がぐじゃぐじゃしてる。

旧電源タップ使用中|HS-TU225M-K~オーム電機

“ザOA"な電源タップに節操なく突き刺さるUSB充電アダプタ。これじゃきれいなデスクが台無しですね。そもそも必要の無い電源スイッチのパイロットランプは切れちゃってますし、かといって自宅には代わりの電源タップは無いし。

というわけで電源タップ探しへ。

ホームセンター、電器屋さん、ディスカウントストア、Amazon、Yahooショッピング、結構探しました。

選定条件は優先順に、

  • 墨色で角張ったデスクのデザインになじむ色と形。
  • 節電スイッチのような余計なものがないこと。
  • 小さすぎず大きすぎないこと。
  • USBからタブレットが充電できること。
  • 雷サージ機能があること。

と、結構こだわりが強いせいか、なかなか好みのものは見つかりません。汎用の電源タップは丸っこいものが多いし、OAタップはゴテゴテしていて仕事感丸出しのものばかりだし。

適当なもので妥協したくない、という訳でこのデスクのこの場所に似合う電源タップをひたすら探し求めて二年。ようやく見つけたのがこれ。(株)オーム電機のHS-TU225M-K。

製品パッケージ|HS-TU225M-K~オーム電機

このIKEAっぽい電源タップがお店のフックに掛かっているのを見たとき、思わず「おおおおお」と叫びそうになりました。あなた、いつからそこに居たのよ!。

見つけたのはディスカウントストア、ミスターマックス。早速ネットでメーカーサイトに飛んでスペックを調べると。

USBポート付安全タップ 2個口 2.5m 黒 [品番]00-4400 | (株)オーム電機OHM

なんと発売は4か月前の新製品。そりゃあ今まで見つからなかったわけですね。

このレポートを書いている時点では、まだAmazonでも家電の通販でも出てきていません。ちなみに写真の赤いテープはお店の購入済みシールです。NOMIは単品買いではレジ袋はいただきません。

肝心のスペックはというと、

【 特 長 】

● PCなどの精密機器を雷から守る、USBポート付き安全タップ
● 安心の急速充電
● 熱に強いPBT樹脂使用、発熱を抑えるモジュール設計で耐熱性アップ
● USB過電流保護機能で安全設計
● 雷サージ軽減素子内蔵
● 燃えにくいコンセント周り
● トラッキング火災防止プラグ
● カラーは黒

【 仕 様 】

■ コンセント:2個口
■ USB充電ポート:2個口
■ プラグ形状:L型
■ AC出力:1400W以下
■ DC出力:5V/2.4A(合計)
■ コード長:2.5m
■ 対応機種:
本機はUSB充電に対応したスマートフォン、タブレット、モバイルバッテリーなどに使用できます
※本機はすべてのUSB充電機器に対する動作を保証するものではありません

(株)オーム電機のホームページより引用

うーん、完璧じゃないですか。これは運命的な出会いですね。NOMIに買ってくれと言わんばかりではないですか!。(株)オーム電機様ありがとうございます。

で早速購入。価格は税込み1,704円。オーム電機のダイレクト通販サイトとほぼ同額。ただしPayPay祭り第二弾中なので、340円分の残高GETです。で、開梱。

製品外観|HS-TU225M-K~オーム電機

NOMI好みでIKEAの「MICKE」にフィットするカクカクデザインで、色もつや消しの黒。これはもーたまりません。

USBコネクタ付きの電源タップは結構出回っていますが、コード側にUSBコネクタ、先端にACコネクタというレイアウトはなかなか無いです。普通は逆です。でもNOMIのデスク上は、

旧電源タップ使用中|HS-TU225M-K~オーム電機

と、コード側にUSB達、先端側にパソコンのACアダプタを挿しますからこのほうが都合が良いのです。

USBコネクタ|HS-TU225M-K~オーム電機

USBは2ポート。過電流保護機能付きで合計5V/2.4A。必要にして十分ですね。

ACコンセント|HS-TU225M-K~オーム電機

AC100Vは上面に一つと側面に一つ。これも必要にして十分。

ところが購入前は「ACが一つじゃ不便だな」と思ったりしました。なぜなら側面のコンセントが台紙に隠れてパッケージの外からは見えないからです。

ACコンセントが見えない|HS-TU225M-K~オーム電機

が、パッケージ裏面のイラストでその存在を知りました。

製品イラスト|HS-TU225M-K~オーム電機

ここはメーカーさんにパッケージング方法を考えてほしいところですね。NOMIと同じように悩む人がいると思います。

ACプラグ|HS-TU225M-K~オーム電機

プラグはL型の固定式。格好良さより機能性と安全性を優先したデザインですね。ちょっとダサい感じはしますが、

ACプラグ接続|HS-TU225M-K~オーム電機

壁のコンセントに直接挿すとちょうどいい感じ。L型プラグにありがちな抜き差しのし難さはありません。なのでここはダサくてもOKです。では設置。

デスク回りその2|HS-TU225M-K~オーム電機

これは格好いいです!。電源タップの色が黒くなって、USB充電アダプタが無いだけでこんなにスッキリ。

電源タップ設置|HS-TU225M-K~オーム電機

コンセントに差し込むとUSBコネクタの横あたりにある直径1mmくらいのブルーのLEDランプが点灯しました。これは説明書にもホームページの仕様書にも載っていなかったので、実は設置するまで気づきませんでした。

スマホの充電をしていたつもりが、元のコンセントが抜けてて充電されてなかった、みたいな事態を避ける親切な機能なので、なぜアピールしていないのだろうと思ったりします。と思ったら、

製品イラスト|HS-TU225M-K~オーム電機

製品パッケージのイラストには、LEDの位置にそこはかとなく黒い点が描いてあります。説明入れるの忘れたのかな?。

定格からすると、10W相当のタブレットなら一台、5W以下のスマホなら同時に二台充電できることになります。iPad(10W)を充電してみましたが、ほんのり暖かくなる程度で、純正のACアダプタよりも余裕がある気がします。

というわけで、色々使いまわして長い間お世話になった旧電源タップには第一線から退いていただくことに。お疲れさまでした。

確かNOMIが初めてパソコン(PC-9801VM)を買ったときのものなので、おそらく30年くらい前のものです。裏を見てみると、

MADE IN JAPANの電源TAP

「MADE IN JAPAN」の文字が。今時こういうヤツで日本製って多分無いと思います。

今回購入したHS-TU225M-KはMade in Chinaです。今はこれが普通ですね。

LEDランプは切れてしまいましたが、30年使ってもヒビ一つはいっていない良品です。また次の登場までおやすみなさい。