コードレス電話機VE-GD25DL~固定電話
何を今更な感じ満載のコードレス固定電話の入れ替え記です(笑)。
引退していただくのはコレです。
生産終了機種 | 電話機 TF-JD1300 | パイオニアホームエレクトロニクス株式会社
発売が2005年なので、もう10年以上使ったでしょうか。
有線の親機のほうは2階に置いてあってほとんど使うことはありません。調子が悪いのはコードレスの子機です。
こいつが表示部に何も映らなくなって2年くらい経ちます。バッテリーを2回ほど変えたのですが、それももうへたり気味で通話が10分持たなくなりました。
1,000円くらいでバッテリーを買いなおせばまだまだ使えるのですが、もう潮時でしょう。
固定電話の役割はずいぶん減っています。今年は娘も携帯を持つようになって、更に出番はなくなりそうです。
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が、
- そこそこの田舎に住んでいると、固定電話の番号が無いのはどことなく格好悪い。
- 町内会とかそういう関係で、固定電話番号がないと不都合が起こることがある。
- 携帯電話の番号を教えたくないときに、固定電話は好都合。
- 家内がバッグに携帯をしまい込んで着信に気づかないことがあって、急ぎで連絡を取りたいときに困る。
のような理由から、固定電話が無くなってしまうのはやっぱり困るわけです。
というわけで、お正月の特売セールで買ったのが、
コードレス電話機(子機1台付き) VE-GD25DL 商品概要 | ファクス/電話機 | Panasonic
です。新品ですけど生産終了品です(2017年製の型落ち品ですね)。
購入先は、
展示品(別に気にしない)を4,480円(税込み)で買ったのですが、価格.comの最安値より1,000円以上安く買えました。
なんか箱のフタが微妙に浮いていますが、展示品を箱詰めするときにうまくできなかったようですね。
中身は、親機、親機の受話器、受話器用カールコード、親機用ACアダプタ、コードレス子機、子機用充電器、子機用ニッカドバッテリー、RJ11ケーブル、説明書(保証書付き)、etcです。漏れはなさそうです。
箱の中の説明書によれば、このコードレスホンは窓やドアの無線方式の開閉センサーやドアホンと連動できるようになっているようです。へー。
つながってあんしんホームセーフティー | インターホン・テレビドアホン | Panasonic
つまり、旧パイオニア機の無線方式が旧式の2.4GHzなのに対して、新パナソニック機は1.9GHzのDECT方式になっているのでこんな芸当ができるということのようです。
またDECT方式は、電子レンジやら2.4GHzのWi-Fiやらと干渉しにくいというメリットもあるようです。
なんかすごいですね。得した気分。
では取り付け、まず親機の組み立てです。
本体と受話器をカールコードでプチプチと繋ぎます。
ACアダプタを差し込んでコードを溝に通します。ACアダプタ差し込み口の隣に見えるのが元線の差込口のRJ11ソケットですね。
ちなみに受話器を置くところのパーツをくるんと回すと受話器が引っかかって壁掛け用に早変わりです。
でもNOMI宅ではチェストの上にべた置きですのでこのギミックの出番はありません。
電源コンセントと電話線をつなぐとこんな感じ。一体何をしているのでしょうか。
なるほど、そういうことですか。わかりました。がんばってください。
はい御名答です。NOMI宅はBBIQの光電話ですので、電話機から見るとプッシュ回線になります。
通話チェックをして、マニュアルを見ながら時刻を設定して親機は設置完了です。
親機はとても軽い割にカールコードが新しくて硬いので、受話器を取るとコードに引っ張られて本体が動いてしまいます。まあいいですけど。
続いて子機の設置です。
旧パイオニア機は専用のタッピングビスを二本、縦に打ち込んで設置していたようです(自分でやったのに覚えてない)。
対する新パナソニック機は横に並べて打ち込むタイプのようですね。壁への取り付けについては何の説明も載っていませんので(何で?)自力でやります。水平に27mm間隔で良さそうです。
旧機用のタッピングビスを外します。石膏ボードなので簡単に取れます。
水平に27mm間隔でマーキングしておいてから、タッピングビスをねじ込みます。ちなみにビスは製品には付属していませんでした(何で?)。本来なら石膏ボード用のアンカーを使うべきですが、たいして重量もないので太めのタッピングビスで大丈夫だと判断しました。
がたつきが無いように、ちょっとずつタッピングビスを増し締めしながら充電器を設置します。旧機のねじ穴はきれいに隠れました。
続いて子機の裏ブタを外して電池を入れます。
コネクタを差し込んで、
コードをさばいて裏ブタを閉めれば完了です。
表に返してみるとこんな表示が。10時間充電しろってか?。あ、そういえば、
こんな紙が入っていました。ふーん。そうなんだ。
というわけで仰せに従ってしばらく待つことに。
充電は非接触方式です。旧パイオニア機は電極方式だったので、時々接点が外れることがあって、バッテリー切れのアラームで夜中に鳴り響いて「うわっ」みたいなことがありましたが、これからはそういうこともなさそうですね。
親機とつながったようです。時刻は親機から拾ってくるようですね。結局充電完了まで9時間ほどかかりました。
スマホ全盛の世の中。固定電話といえば明らかなオワコンですが、それでも地道に改良され、進化しているのですね(感動)。
ところでNOMI宅では、説明書付きの製品の説明書と保証書はすべてファイルにまとめてあります。
処分する旧パイオニア機の説明書と新パナソニック機の説明書を差し替えて入れ替え完了です。
パイオニアTF-JD1300様、長い間お疲れさまでした。
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